2013年10月30日水曜日

OS Xのスクリーンショット保存形式

メモしとこう。

まずMacでスクリーンショットをとる方法。これはおなじみ。
全体 command + shift + 3
選択部分 command + shift + 4 の後で範囲選択
ウィンドウ指定 command + shift + 4 の後 space を押して選択

問題は保存形式がpng固定になっていること。
他の形式に変更するにはターミナルから下記のコマンドを入力。

  • JPG
  • # defaults write com.apple.screencapture type jpg
  • BMP
  • # defaults write com.apple.screencapture type bmp
  • TIF
  • # defaults write com.apple.screencapture type tif
  • GIF
  • # defaults write com.apple.screencapture type gif
  • PDF
  • # defaults write com.apple.screencapture type pdf
  • 元に戻す(PNG)
  • # defaults write com.apple.screencapture type

2013年10月28日月曜日

OS X 10.9 MavericksでCommand Line Toolsをインストールする

以前はXcodeからインストールできていたCommand Line Toolsですが、MavericksとXcode5では表示されなくなっていました。
Appleのデベロッパーサイトからダウンロードできますが面倒なので、下記の方法で簡単にインストールできます。

 Xcodeがインストール済みの状態で、ターミナルから
# xcode-select --install
これで、Command Line Toolsのインストールダイアログが表示されます。

2013年10月27日日曜日

MacのDockに区切り用の空白を挿入する

OS XのDockに区切りを入れるための空白を挿入します。
ターミナルから下記のコマンドを入力します。

アプリケーション側(縦線より左側)
# defaults write com.apple.dock persistent-apps -array-add '{tile-data={}; tile-type="spacer-tile";}'

フォルダ他側(縦線より右側)
# defaults write com.apple.dock persistent-others -array-add '{tile-data={}; tile-type="spacer-tile";}' 

上記いずれかを入力後にDockを再起動します。
# killall Dock

削除方法はアプリを削除する方法と同様に、Dockの外にドラッグします。

2013年10月25日金曜日

OS X 10.9 Mavericks インストール用USB作成

Mavericksのインストール用USBの作り方はMountain Lion以前と変わっているので注意が必要です。
これまではインストーラ内のInstallESD.dmgをUSBメモリに復元するだけでしたが、Mavericksではこの方法で作成しても起動しません。
以下は作成手順です。
  1. ターミナルで隠しファイルが表示されるように設定
    1. 隠しファイルを表示する方法は他にもありますが、今回はあえて正規の方法を書きます。
      # defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true
      # killall Finder

  2. Mavericksのインストーラを開く
    1. OS X Mavericks インストール.app を右クリックして「パッケージの内容を表示」。
      [Contents]>[SharedSupport]の下にあるInstallESD.dmgをダブルクリック。
      マウントされたInstallESD.dmgの中にあるBaseSystem.dmgをディスクユーティリティで開く。

  3. USBメモリをフォーマット
    1. 下記の設定でフォーマットします。
      [パーティション]>[パーティションのレイアウト]:1パーティション
      [オプション]:GUIDパーティションテーブル
      [フォーマット]:Mac OS 拡張(ジャーナリング)

  4. USBメモリにBaseSystem.dmgを復元

  5. Packagesをコピー
    1. USBメモリ内の[System]>[Installation]にあるPackagesというエイリアスを、InstallESD.dmg内のPackagesディレクトリで置き換える。

  6. 後処理
    1. ターミナルで隠しファイルが表示される設定を元に戻す
      # defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean false
      # killall Finder
以上。

補足&注意
この方法で作成したインストール用USBから起動してインストールする際、ディスクユーティリティでHDDを消去し、パーティションを1つにしてインストールを行うと、なぜかリカバリ領域が作成されませんでした。
リカバリ領域が作成されなかった方は、インストール終了後にインストーラを再ダウンロードして上書きインストールすることで作成されます。

2013/10/28 追記
Appleのサイトにインストールメディアを作る方法が書かれていました。
私は試していませんが、クリーンインストールされる方は試してみてください。
http://support.apple.com/kb/HT5856

2013/10/30 追記
ターミナルからコマンド一発で作成する方法
  1. 上記の手順3の設定でUSBメモリをフォーマットする。但し、名称は「Untitled」とすること。
  2. ターミナルから下記のコマンドを実行する。
# sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app --nointeraction