2008年12月19日金曜日

Google Chrome 正式版

GoogleのWebブラウザ「Google Chrome」がついに正式版となりました。
しかし、SEPとの相性は相変わらず。
何が原因なんだろう?

2008年12月16日火曜日

XBOX360購入

ついにXBOX360を購入してしまいました。
PS3と悩んだのですが、私がプレイしたかったソフトは「Fable II」。
これはPSでは出ないと思われます。

初代XBOXでも「Fable」をプレイしましたが、その自由度の高さに驚き、IIの発売を心待ちにしていました。
しかし・・・、初代では続編が発売されず、そのまま360の時代へ。
さらに、360でも待ち続けること3年。
ようやく発売日が近づいています。
本体を買ってしまった以上、後へは引けません。
期待を裏切らない内容であることを祈ります。

2008年12月5日金曜日

USBメモリから起動できるアプリ

職業柄、よくPCのメンテナンスやトラブル対応を依頼されます。
しかし、普通に使用している方々のPCには、必要なアプリケーションがインストールされていないことが多いです。
ネットに繋がっていない環境では特に不便です。
また、メンテナンス時にこちらの個人情報やデータを残したくはありません。

そこで私は、USBメモリによく使用するアプリをインストールして持ち運んでいます。
特にこちらのサイトにはUSB用にカスタマイズされたアプリケーションが公開されており、大変重宝しています。

以下は私が使用しているアプリ一覧です。

解凍ツール
7-Zip Portable

ウィルス対策
ClamWin Portable

カスタマイズコマンドプロンプト
Command Prompt Portable

MTU値計算
EditMTU

ファイル完全削除
Eraser Portable

高速ファイルコピー削除ツール
FastCopy

FTPクライアント
FFFTP

WEBブラウザ
Firefox Portable

CD/DVDライター
InfraRecorder Portable

LDAPブラウザ
LDAP Browser

Officeスィート
OpenOffice Portable

PDFビューワー
SumatraPDF Portable

ターミナル
TeraTerm Pro

暗号化ドライブ
TrueCrypt(トラベラーディスク使用)

メディアプレーヤー
VLC Portable

ファイルチェックSUM計算
winMD5Sum

ファイラー
Xenon Portable

テキストエディタ
秀丸エディタ(持ち出しキット使用)

メールソフト
秀丸メール(持ち出しキット使用)

2008年10月27日月曜日

Solaris 8 テープドライブ増設

職場のSun Blade 150にSCSIインターフェースカードと、SCSIテープドライブ(EXB-8505?)を増設しました。
ところが、probe-scsi-allで認識されているにもかかわらず、起動後に/dev/rmtの下が空です。
WEBで検索した結果、「devfsadm」というコマンドがあることが判明。
これは全てのドライバをシステムに読み込み、可能な限りのデバイスに接続しようとするコマンドだそうです。

実行すると無事に/dev/rmt/0が作成されていました。
こういった作業をしていると、色々と問題はあっても、やっぱりWindowsは楽だなァと感じます。

2008年10月22日水曜日

SH906i + CPKB/BT

携帯を3年半ぶりに機種変更しました。
DoCoMoのSH906iです。
実はSHARP製端末はこれで3連続になります。
(SH505i>SH901iC>SH906i)

今回のSH906iはタッチパネルとポインティングデバイスである光タッチクルーザーを装備しています。
タッチパネルは2軸ヒンジを回転させたビュワーポジション専用で、例外を除いてそれ以外では起動しないようです。
ビュワーポジションの操作性を向上させる為のもので、基本はキー操作ということでしょう。
どちらかというと、905以前のタッチクルーザーの問題点を解消した光タッチクルーザーがメインと思われます。

以前のタッチクルーザーは十字ボタンとは別に存在し、その分他のキーが下方に配置され、かえって邪魔な存在でした。

今回は十字ボタン中央の機能(決定)ボタンに光センサーを組み込み、その上で指をスライドさせて操作するように変更されました。

簡単にいえば光学マウスを裏返して配置したようなものでしょうか。

これによって指をスライドして決定ボタンを押す操作がスムーズに行えます。

最初は違和感がありましたが、慣れてくるとものすごくラクに操作できます。

特にiモードサイト閲覧時のような長い縦スクロールでは効果があります。

残念なのは、iアプリなどが対応してないので、それらは十字ボタンを使うしかないことです。

さらに今回はBluetoothがHIDプロファイルに対応しました。
これによって外部キーボードが使用できます。
私は携帯で長文メールを打つのが苦手なので、早速外付けキーボードを購入しました。
機種はSH906i専用ともいえるIODATA製「CPKB/BT」です。

コンパクトキーボードということで、作りも安っぽいと思っていたのですが、それは偏見でした。
やはり1万円以上するだけあって、見た目以上にズッシリと重くて質感もあり、キータッチは少し硬めです。
ファンクションキーは4つあり、それぞれが携帯の各機能キーに対応しています。
キーボードからの操作はレスポンスもよく、あまり違和感はありません。
また、小さい割には打ちやすく感じました。
他にも、文字切り替えしなくても数字入力ができたり、PCのようなCtrl+C/Ctrl+Vでカット&ペーストができるなどのメリットがあります。

SH906iはビュワーポジションになるとタッチパネルメニューになりますが、タッチパネルでできる操作は限られています。
例えば、メールの新規作成などもタッチ操作で呼び出せますが、作成画面になった後はビュワーポジションでの操作ができなくなります。
しかし、外付けキーボードがあればビュワーポジションのまま続けて操作が可能です。

他にもカメラ撮影で、フォーカスする場所をタッチパネルで指定したり、充電中に大きく時計を表示する卓上時計機能などがあります。

ところでタッチパネルといえばiPhoneが有名ですが、iPhoneのような徹底したものではなく、あくまでサイドボタンを無くしてすっきりさせる事と、ビュワーを直感的に操作できるという事の為だけに装備されているように感じます。
日本人は10キーでのメール打ちに慣れているので、その辺りを重用視したのでしょう。

iPhoneもiPod touchも触ったことがありますが、あれは本当にすばらしい。衝撃的ですね。
ただ、SmartPhoneのような自由度の高いものではなく、あくまで通常の携帯として考えた場合、SH906iは非常に完成度の高いものだと思います。

最後に、この機種はサブディスプレイがなく、着信のお知らせは背面パネルの端が内側から光る仕様になっています。
筐体から光が透けて見える為、本体の色によって視認性に差が出てくるようです。
私が見たところ、白がもっとも明るく光って見えました。

2008年10月17日金曜日

Amazon EBS 覚え書き

主なコマンド一覧

ec2-describe-volumes
ボリューム確認
ec2-create-volume -z <ロケーション> -s <サイズ(GB)>
ボリューム作成
ec2-delete-volume <ボリュームID>
ボリューム削除
ec2-attach-volume -d <デバイス名> -i <インスタンスID> <ボリュームID>
ボリュームのアタッチ
ec2-detach-volume vol-5226c33b
ボリュームのデタッチ
ec2-describe-snapshots
スナップショット確認
ec2-create-snapshot <ボリュームID>
ボリュームのスナップショット作成
ec2-create-volume --snapshot <スナップショットID> -z <ロケーション>
スナップショットからボリューム復元
ec2-delete-snapshot <スナップショットID>
スナップショット削除

2008年10月16日木曜日

Amazon EC2 覚え書き

Amazon EC2 コマンドラインツール

必要な環境変数

EC2_HOME
コマンドラインツールを展開したディレクトリ
PATH
ツールのパス「$EC2_HOME/bin」を追加
EC2_PRIVATE_KEY
秘密鍵ファイル名
EC2_CERT
X.509 証明書ファイル名
JAVA_HOME
ツールの動作にはJavaが必要

主なコマンド一覧

e2ver
バージョン表示
ec2-describe-images -x all
全てのイメージ表示
ec2-describe-images -o amazon
amazonが管理しているイメージ表示
ec2-describe-images -o self
自分が登録したイメージ表示
ec2-describe-keypairs
ログイン用鍵の確認
ec2-add-keypair <鍵名> | sed -e "1d" > <鍵ファイル名>
ログイン用鍵作成
ec2-delete-keypair <鍵名>
ログイン用鍵の削除
ec2-describe-instances
インスタンスの動作確認
ec2-run-instances <イメージID> -k <鍵名>
インスタンス起動
ec2-terminate-instances <インスタンスID>
インスタンスの停止
ec2-describe-group
ポート解放状態確認
ec2-authorize <グループ名> -p <ポート番号>
ポート解放
ec2-revoke <グループ名> -p <ポート番号>
ポート閉鎖

2008年10月10日金曜日

おサイフケータイを使用してみる

以前の携帯にもFelicaが搭載されていましたが、登録だけで実際には使用していませんでした。
田舎では使用する人も少なく、なんとなく恥ずかしい気がしていたのです。
しかし、最近は電子マネーも広く普及してきましたので使ってみたいと思い始めました。

以下はその顛末。

Edyアプリをインストールして登録。ソニー銀行経由でまず5000円入金することにしました。
ソニー銀行から入金する為の最初の手続きが面倒でしたが、無事完了。
早速近くのローソンで使ってみることに。
ペットボトル2本を持ってレジへ。

レジで「Edyで」と一言。やっぱりめずらしいのか、店員が「Edy?」と確認してきました。
「はい」と答えると、店員がレジを操作してタッチパネルモニターに電子マネーのアイコンが表示されました。
その中から「Edy」のアイコンをタッチ。
レジ横のFelica端末にケータイを置くと、「シャリ~ン」の音で支払い完了。
あとはレシートとレジ袋を受け取るだけです。
小銭をあさったりお釣りを受け取る必要もないので便利です。
スーパーのレジで使えたら最も便利ですね。

ついでですが、この後iDも申し込みました。
こちらは金額の上限が大きいのでパスワードロック済み。

2008年9月18日木曜日

Postfixで重複したメールを削除するには (Procmail)

下記のようにエイリアスでメールアドレスをグループ化しています。

/etc/alias

hogehoge:hoge@fuga.com,foo@fuga.com,piyo@fuga.com

fugafuga:hoge@fuga.com,bar@fuga.com,baz@fuga.com

この場合、To:hogehoge,fugafugaでメールを送信すると、hoge@fuga.comに同じメールが2通届いてしまします。
sendmailを使用していた時は重複するメールが自動的に削除されていたようですが、Postfixでは動作が異なるようです。

そこでメールの振り分けや削除に使われるProcmailを使用してみました。
重複メールを削除する設定(全員)を/etc/procmailrcに記述します。
ちなみに個人単位で設定するには、/home/(ユーザ名)/.procmailrcに記述します。

/etc/procmailrc

PATH=/usr/bin
MAILDIR=$HOME/Maildir/
DEFAULT=$MAILDIR/
LOCKFILE=$MAILDIR/msgid.lock
:0 Wh:
| formail -D 8192 $MAILDIR/msgid.cache

各ユーザーの.forwardにprocmailを使用する設定を記述します。
これを記述しなければ通常の動作になります。

/home/(ユーザ名)/.forward

"| exec procmail" #ダブルクォーテーション「""」も含めて記述します。

動作としましては、受信したメールのメッセージIDをMaildir/msgid.cacheに保存しておき、同じメッセージIDを持つメールを受信した場合は削除します。
メッセージIDは常にユニークですので、誤って削除されることはありません。

.forwardは転送設定ですので、他のアドレスに転送する場合は"| exec procmail"の次の行から記述します。
この記述を行うと、転送時にローカルに残す為の「~/Maildir/」を記述しなくても強制的にローカルに残されました。
逆に「~/Maildir/」を記述すると、ローカルに2通届いてしまいます。

※Postfix 重複でここに来る方々が多いです。みんな困っているんですね。

Maildir形式で転送設定 (Postfix)

PostfixでメールボックスをMaildir形式にした場合のメール転送方法です。

# vi /home/(ユーザ名)/.forward

~/Maildir/ #ローカルにも残す場合

#転送先は改行で区切って記述
hoge@fuga.com
foo@fuga.com

2008年9月9日火曜日

iPhone SDK

やっぱり iPhone SDK はIntel Mac専用ですね。
Windowsでも開発できる環境が欲しかったです。

2008年9月5日金曜日

Google Chrome 使ってみました


Google Chrome やっと動くようになりました。Firefox3に負けないくらい軽いですね。
但し、Firefoxを使い慣れた私としては、タブが最上段にある点が気になります。

よく閲覧するサイトがサムネイル表示されるのも個人利用では便利ですが、職場では少しまずい気がします。(笑)

あと、デフォルトではツールバーにホームボタンがありません。
私はホームに検索サイトを指定しているのですが、アドレスバーが検索ボックスを兼ねているので必要ないということでしょうか?
ただ、精神衛生上よくないのでオプションで表示させることにしました。

ともあれ、原点に戻ったような非常にシンプルで軽快なブラウザなので、大変使いやすいと思います。

Google Chrome SEP回避策


Symantec Endpoint Protectionへの対策がありました。

GCのコマンドラインオプションで、「--no-sandbox」を指定したら起動するようです。
但し、SANDBOX機能を無効にすることになります。

Google Chrome 動きません

Google製ブラウザ「Google Chrome」のベータ版が公開されましたので、早速インストールしてみました。
しかし、起動しようとするとアプリケーションエラーが出て正常に動作しません。

「アプリケーションを正しく初期化できませんでした(0xc0000005)。[OK]をクリックしてアプリケーションを終了してください。」

だそうです。
検索を駆使して原因を探していたのですが、どうやら「Symantec Endpoint Protection 11」が原因のようです。
回避策としてはレジストリを書き換える方法があるようですが、一部の機能を犠牲にしてしまうので、対応版が出るまで待つことにします。

2008年8月18日月曜日

Vistaからlinuxのsamba共有へ接続できない?

自宅PCのOSをVistaにしてから1年半になります。
アプリケーションの互換性についてはコツコツとテストを行っており、32bit版では殆ど問題は起きていませんでした。
ところが今頃になってlinuxのsamba共有に接続できない不具合が判明しました。
どうやらsamba2.2以前では認証できない問題があるようです。
原因はVistaで「LAN Manager認証レベル」のデフォルト値が「NTLMv2 応答のみ送信」に変更されたことのようです。
Samba 2.2 系列までは、LM応答とNTLM応答のみに対応しており、 NTLMv2 応答に対応していません。
Vista側で、「LAN Manager認証レベル」の値を「NTLM 応答のみ送信する」に変更することで対応可能です。

ローカルセキュリティポリシーの設定手順
  1. [スタート]>[コントロールパネル]>[管理ツール]>[ローカルセキュリティポリシー]を開く。
  2. 左側の[ローカルポリシー]>[セキュリティオプション]を開き、右側の[ネットワークセキュリティー:LAN Manager認証レベル]を開く。
  3. [ローカルセキュリティ]の項で[NTLMv2のみ送信する]を[LMとNTLM応答を送信する]に変更して再起動。

2008年8月12日火曜日

Logicool G9 Laser Mouse

ロジクール「G9 Laser」についてのインプレです。

私は仕事用に同社の「MX Revolution」を使用していますが、これはそれとは異なり、操作スピードとカスタマイズ性を追求したゲーマーマウスです。

同じゲーマーマウスであるG5やG7と違うのは、「MX Revolution」等の特徴であった「MicroGear」スクロールホイールを装備している点と、幅広とドライ、2種類のグリップを交換できる点です。
幅広のグリップはツメでひっかいたりすると傷が付きやすいので注意が必要なようです。
「MicroGear」は「MX Revolution」等のような自動切り替えではなく、裏面のスイッチでon/offします。
この辺りはちょっと不便ですが、ゲーム中の操作で誤って切り替わっても困りますし、これでいいのかもしれません。
実際フリースピンモードは殆ど使用しません。

あと、G5やG7と同様にウェイトカートリッジで重さを調節できます。
私は重めが好みなのですが、もともと110gと少し重めですのでそのままで使用しています。

マウスの解像度やボタンの機能はアプリケーション毎にプロファイルとして保存できます。
さらに解像度に関しては捜査中に左ボタン直後に配置されたボタンで切り替え可能です。
オマケの機能としては、アプリケーション毎にマウス解像度を示すインジケーターの色を変えることができます。

FedoraCore6 Postfix用ログ解析ツールの導入

パッケージのインストール
# yum -y install postfix-pflogsumm

深夜2時、管理者宛にレポートを送信されるようにcron記述
# crontab -e

0 2 * * * perl /usr/sbin/pflogsumm -e -d yesterday /var/log/maillog | mail -s 'Postfix log summaries' postmaster

以下のように前日分のレポートがメールで送られてくる。
Postfix log summaries for Aug 10

Grand Totals
------------
messages

0 received
0 delivered
0 forwarded
0 deferred
0 bounced
0 rejected (0%)
0 reject warnings
0 held
0 discarded (0%)

0 bytes received
0 bytes delivered
0 senders
0 sending hosts/domains
0 recipients
0 recipient hosts/domains

message deferral detail: none

message bounce detail (by relay): none

message reject detail: none

message reject warning detail: none

message hold detail: none

message discard detail: none

smtp delivery failures: none

Warnings: none

Fatal Errors: none

Panics: none

Master daemon messages: none

Per-Hour Traffic Summary
time received delivered deferred bounced rejected
--------------------------------------------------------------------
0000-0100 0 0 0 0 0
0100-0200 0 0 0 0 0
0200-0300 0 0 0 0 0
0300-0400 0 0 0 0 0
0400-0500 0 0 0 0 0
0500-0600 0 0 0 0 0
0600-0700 0 0 0 0 0
0700-0800 0 0 0 0 0
0800-0900 0 0 0 0 0
0900-1000 0 0 0 0 0
1000-1100 0 0 0 0 0
1100-1200 0 0 0 0 0
1200-1300 0 0 0 0 0
1300-1400 0 0 0 0 0
1400-1500 0 0 0 0 0
1500-1600 0 0 0 0 0
1600-1700 0 0 0 0 0
1700-1800 0 0 0 0 0
1800-1900 0 0 0 0 0
1900-2000 0 0 0 0 0
2000-2100 0 0 0 0 0
2100-2200 0 0 0 0 0
2200-2300 0 0 0 0 0
2300-2400 0 0 0 0 0

Host/Domain Summary: Message Delivery
sent cnt bytes defers avg dly max dly host/domain
-------- ------- ------- ------- ------- -----------

Host/Domain Summary: Messages Received
msg cnt bytes host/domain
-------- ------- -----------

Senders by message count: none

Recipients by message count: none

Senders by message size: none

Recipients by message size: none

Current Mail Queue
------------------
Mail queue is empty

2008年7月16日水曜日

LDAPサーバー及びLDAPクライアント設定ファイルについて

># vi /etc/openldap/slapd.conf

#######################################################################
# ldbm and/or bdb database definitions
#######################################################################


#database bdb
#suffix "dc=my-domain,dc=com" # コメントアウト

          ↓
suffix "dc=hoge,dc=fuga,dc=com" # 自ドメインに変更

#rootdn "cn=Manager,dc=my-domain,dc=com" # コメントアウト
          ↓
rootdn "cn=Manager,dc=hoge,dc=fuga,dc=com" # 自ドメインに変更

# Cleartext passwords, especially for the rootdn, should
# be avoided. See slappasswd(8) and slapd.conf(5) for details.
# Use of strong authentication encouraged.
# rootpw secret
# rootpw {crypt}ijFYNcSNctBYg

# 暗号化されたパスワードを設定します。

rootpw {MD5}xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx # 後述のslappasswdにて説明

# The database directory MUST exist prior to running slapd AND
# should only be accessible by the slapd and slap tools.
# Mode 700 recommended.

directory /var/lib/ldap

# Indices to maintain for this database
index objectClass eq,pres
index ou,cn,mail,surname,givenname eq,pres,sub
index uidNumber,gidNumber,loginShell eq,pres
index uid,memberUid eq,pres,sub
index nisMapName,nisMapEntry eq,pres,sub

# Replicas of this database
#replogfile /var/lib/ldap/openldap-master-replog
#replica host=ldap-1.example.com:389 starttls=critical
# bindmethod=sasl saslmech=GSSAPI
# authcId=host/ldap-master.example.com@EXAMPLE.COM


# 以下を追加
access to attrs=userPassword
    by self write
    by dn="cn=Manager,dc=hoge,dc=fuga,dc=com" write
    by anonymous auth
    by * none

access to *
    by dn="cn=Manager,dc=hoge,dc=fuga,dc=com" write
    by self write
    by * read


予めslappasswdにて暗号化されたパスワードを生成しておきます。
secretの部分は任意のパスワードを指定します。

# slappasswd -s secret -h {MD5}
{MD5}xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx

表示された{MD5}~の部分を前述のslapd.confのrootpw行に記述します。



LDAPクライアントの設定
># vi /etc/openldap/ldap.conf

# See ldap.conf(5) for details
# This file should be world readable but not world writable.

#BASE dc=example, dc=com

       ↓
BASE dc=hoge,dc=fuga,dc=com # 自ドメインに変更


nss_ldapの設定
># vi /etc/ldap.conf

# The distinguished name of the search base.
#base dc=example,dc=com

       ↓
base dc=hoge,dc=fuga,dc=com # 自ドメインに変更

2008年7月14日月曜日

FedoraCore6でメールサーバー構築

Fedora Core 6 でメールサーバーを構築してみました。
以下は私の覚え書きです。

Postfix + Dovecot インストール手順

Fedora Core 6 インストール時の前提条件
・インストールタイプの選択で、3つのチェックマークを全て外す。

Postfixのインストール
・パッケージのインストールにはyumを使用します。
# yum -y install postfix

・main.cf(Postfix設定ファイル)の編集
# vi /etc/postfix/main.cf

#myhostname = host.domain.tld
     ↓
myhostname = hoge.fuga.com # コメントを外し、自身のFQDNに変更

#mydomain = domain.tld
     ↓
mydomain = fuga.com # コメントを外し、自身のドメイン名に変更

#myorigin = $mydomain
     ↓
myorigin = $mydomain # コメントを外す

#inet_interface = all
     ↓
inet_interface = all # コメントを外す

inet_interface = localhost
     ↓
#inet_interface = localhost # コメントアウト

mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost
     ↓
mydestination = $myhostname, localhost.$mydomain, localhost, $mydomain # 自身のドメインを追加

#home_mailbox = Maildir/
     ↓
home_mailbox = Maildir/ # コメントを外す

#smtpd_banner = $myhostname ESMTP $mail_name
#smtpd_banner = $myhostname ESMTP $mail_name ($mail_version)
     ↓
#smtpd_banner = $myhostname ESMTP $mail_name
#smtpd_banner = $myhostname ESMTP $mail_name ($mail_version)
smtpd_banner = $myhostname ESMTP unknown # メールサーバー名を隠す為、unknownを追加

・ホームディレクトリの雛形にMaildirを追加(新規ユーザー用)
# mkdir -p /etc/skel/Maildir/cur
# mkdir -p /etc/skel/Maildir/new
# mkdir -p /etc/skel/Maildir/tmp
# chmod -R 700 /etc/skel/Maildir/

・既存ユーザーのホームディレクトリにMaildirを追加
# mkdir -p /home/honda/Maildir/cur
# mkdir -p /home/honda/Maildir/new
# mkdir -p /home/honda/Maildir/tmp
# chown -R honda /home/honda/Maildir/
# chmod -R 700 /home/honda/Maildir/

root宛メールの代理受信
・rootはメールソフトで受信できない為、代理のユーザーで受信します。
# vi /etc/aliases

root: marc
     ↓
#root: marc # コメントアウト

root: honda # 代理ユーザーを指定

Postfixの起動
・デフォルトのsendmailを停止
# /etc/rc.d/init.d/sendmail stop

・デフォルトをpostfixに変更
# alternatives --config mta

2 プログラムがあり 'mta' を提供します。

選択 コマンド
-----------------------------------------------
*+ 1 /usr/sbin/sendmail.sendmail
  2 /usr/sbin/sendmail.postfix

Enter を押して現在の選択 [+] を保持するか、選択番号を入力します:2

ここでは2を選択します。

・Postfixを起動
# /etc/rc.d/init.d/postfix start

・Postfixの自動起動設定
# chkconfig sendmail off
# chkconfig postfix on

Dovecotのインストール
・パッケージのインストールにはyumを使用します。

# yum -y install dovecot

・dovecot.conf(Dovecot設定ファイル)の編集
# vi /etc/dovecot.conf

#protocols = imap imaps pop3 pop3s
     ↓
protocols = imap imaps pop3 pop3s # コメントを外す

#mail_location =
     ↓
mail_location = maildir:~/Maildir # メールボックスを指定

Dovecotの起動
・Dovecotを起動
# /etc/rc.d/init.d/dovecot start

・Dovecotの自動起動設定
# chkconfig dovecot on