2013年12月2日月曜日

Quick Lookでテキスト選択できるようにする

Quick Lookでpdfファイルやテキストファイルを開いても、マウスでテキストを選択することができません。Quick Lookからではコピー&ペーストができないのです。
たとえばpdfの場合はプレビューで開き直すことでテキスト選択ができます。
はっきり言って面倒です。
そこで下記のコマンドをターミナルから実行することでQuick Look上で直接テキストを選択できるようになります。

# defaults write com.apple.finder QLEnableTextSelection -bool true; killall Finder

追記:
これを行うと、画像をQuick Lookで表示した際に、真っ白になることがあります。
元に戻したら解消されました。たぶんこれが原因でしょう。

2013年11月8日金曜日

Simplism Virtical Flip Style for iPhone5

毎度のことながら、iPhoneのケースには悩む。
iPhone4から5に至るまで、試したケースやバンパーは10種類以上。
2000円〜14000円くらいまで。自分でも呆れてしまうくらいだから、他人から見たらほんとに無駄なことなのかも。
しかし、美しいiPhoneのデザインと機能性を損なわずにガードするケースとなると難しい。
背面のリンゴマークを見せたければバンパー。
ガードしたければフロントまで回り込んだケースになる。
試行錯誤の上、最終的に落ち着いたのがこれ。
トリニティさんから購入した、Simplismブランドの「Virtical Flip Style for iPhone5」。


全体をほぼ完全にガードしながら、イヤホンジャックやLightningコネクタへのアクセスが容易。蓋を閉じるとLightningコネクタに当たる部分の出っ張りがコネクタに引っかかってパチッとロックされる。しかもこれによって下部もガードされるようだ。

背面にはカード用のスリットがあり、ICカード等を刺しておけるし、カバーで覆われるのでICカード自体も隠せる。
天然木の質感もよく、折りたたみ式のガラケーのようにパタンと閉じる感じもかっこいいと思う。
ちなみに横開きの「Flip Note Style」もあるけど、個人的にはスマートな縦開きが気に入っている。
iPhone4の時もケースが落ち着くのに1年かかったけど、iPhone5もやっぱり1年かかった。
6でもそうなるのかな?

2013年10月30日水曜日

OS Xのスクリーンショット保存形式

メモしとこう。

まずMacでスクリーンショットをとる方法。これはおなじみ。
全体 command + shift + 3
選択部分 command + shift + 4 の後で範囲選択
ウィンドウ指定 command + shift + 4 の後 space を押して選択

問題は保存形式がpng固定になっていること。
他の形式に変更するにはターミナルから下記のコマンドを入力。

  • JPG
  • # defaults write com.apple.screencapture type jpg
  • BMP
  • # defaults write com.apple.screencapture type bmp
  • TIF
  • # defaults write com.apple.screencapture type tif
  • GIF
  • # defaults write com.apple.screencapture type gif
  • PDF
  • # defaults write com.apple.screencapture type pdf
  • 元に戻す(PNG)
  • # defaults write com.apple.screencapture type

2013年10月28日月曜日

OS X 10.9 MavericksでCommand Line Toolsをインストールする

以前はXcodeからインストールできていたCommand Line Toolsですが、MavericksとXcode5では表示されなくなっていました。
Appleのデベロッパーサイトからダウンロードできますが面倒なので、下記の方法で簡単にインストールできます。

 Xcodeがインストール済みの状態で、ターミナルから
# xcode-select --install
これで、Command Line Toolsのインストールダイアログが表示されます。

2013年10月27日日曜日

MacのDockに区切り用の空白を挿入する

OS XのDockに区切りを入れるための空白を挿入します。
ターミナルから下記のコマンドを入力します。

アプリケーション側(縦線より左側)
# defaults write com.apple.dock persistent-apps -array-add '{tile-data={}; tile-type="spacer-tile";}'

フォルダ他側(縦線より右側)
# defaults write com.apple.dock persistent-others -array-add '{tile-data={}; tile-type="spacer-tile";}' 

上記いずれかを入力後にDockを再起動します。
# killall Dock

削除方法はアプリを削除する方法と同様に、Dockの外にドラッグします。

2013年10月25日金曜日

OS X 10.9 Mavericks インストール用USB作成

Mavericksのインストール用USBの作り方はMountain Lion以前と変わっているので注意が必要です。
これまではインストーラ内のInstallESD.dmgをUSBメモリに復元するだけでしたが、Mavericksではこの方法で作成しても起動しません。
以下は作成手順です。
  1. ターミナルで隠しファイルが表示されるように設定
    1. 隠しファイルを表示する方法は他にもありますが、今回はあえて正規の方法を書きます。
      # defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean true
      # killall Finder

  2. Mavericksのインストーラを開く
    1. OS X Mavericks インストール.app を右クリックして「パッケージの内容を表示」。
      [Contents]>[SharedSupport]の下にあるInstallESD.dmgをダブルクリック。
      マウントされたInstallESD.dmgの中にあるBaseSystem.dmgをディスクユーティリティで開く。

  3. USBメモリをフォーマット
    1. 下記の設定でフォーマットします。
      [パーティション]>[パーティションのレイアウト]:1パーティション
      [オプション]:GUIDパーティションテーブル
      [フォーマット]:Mac OS 拡張(ジャーナリング)

  4. USBメモリにBaseSystem.dmgを復元

  5. Packagesをコピー
    1. USBメモリ内の[System]>[Installation]にあるPackagesというエイリアスを、InstallESD.dmg内のPackagesディレクトリで置き換える。

  6. 後処理
    1. ターミナルで隠しファイルが表示される設定を元に戻す
      # defaults write com.apple.finder AppleShowAllFiles -boolean false
      # killall Finder
以上。

補足&注意
この方法で作成したインストール用USBから起動してインストールする際、ディスクユーティリティでHDDを消去し、パーティションを1つにしてインストールを行うと、なぜかリカバリ領域が作成されませんでした。
リカバリ領域が作成されなかった方は、インストール終了後にインストーラを再ダウンロードして上書きインストールすることで作成されます。

2013/10/28 追記
Appleのサイトにインストールメディアを作る方法が書かれていました。
私は試していませんが、クリーンインストールされる方は試してみてください。
http://support.apple.com/kb/HT5856

2013/10/30 追記
ターミナルからコマンド一発で作成する方法
  1. 上記の手順3の設定でUSBメモリをフォーマットする。但し、名称は「Untitled」とすること。
  2. ターミナルから下記のコマンドを実行する。
# sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/Untitled --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app --nointeraction

2013年5月6日月曜日

Macでデジカメ接続時に自動起動するアプリを変更するには

  1. デジタルカメラを接続した状態で「イメージキャプチャ」を起動
  2. 「イメージキャプチャ」のサイドバーにある「この・・・を接続時に開くアプリケーション」のドロップダウンメニューからアプリケーションを選択

2013年5月5日日曜日

Macのコンテキストメニューで「このアプリケーションで開く」の項目が重複した場合の対処

  1. ターミナルを起動
  2. 以下をコピペして実行
  3. $ /System/Library/Frameworks/CoreServices.framework//Versions/A/Frameworks/LaunchServices.framework/Versions/A/Support/lsregister -kill -r -domain local -domain user
  4. Finderを再起動
  5. $ killall Finder

2013年4月23日火曜日

UP by Jawbone の使い方メモ

Jawboneのライフログリストバンド、「UP」を購入しました。
私の手首周りは16.5cmなのでMサイズをチョイス。



使い方は腕につけっぱなしにして、ボタンでモードを切り替えるだけです。









ボタンと動作モードの対応表を忘れないようにメモしておきます。

モード ボタン LED
目覚めモード 各モードから長押しで戻る 太陽
睡眠モード 目覚めモードから長押し
ストップウォッチモード
(運動の記録等)
目覚めモードから1回+長押し 太陽 点滅
パワーナップモード
(仮眠)
目覚めモードから2回+長押し 月 点滅
アラーム停止 ボタンを押す

 iPhoneとの接続はDockやLightningではなく、イヤホンジャックを使用。
機種を選ばないし、防水性も高いのかな。
付属のアダプタでUSB端子から充電します。
無線やBluetoothを使わないので、バッテリーは約10日持つとのこと。

2013年1月31日木曜日

MacBook Pro (Late2008) SSD化

まもなく購入から4年になるMBPを延命すべく、前々から計画していたSSD化を実行することにしました。
メモリは既に8GBへ増設済みですので、SSD化によるストレージの高速化を行えば、まだまだ現役で使用できると期待しています。

このMBPはバッテリーとHDDが納められている部分が手動で開閉できます。

購入時にHGST製である7200rpmの320GB HDDを搭載していました。
7200rpmということで耐久性に不安がありましたが、なんと4年間ノートラブルで動き続けてくれました。




一カ所ネジを外し、固定具を抜くだけでHDDが取り外せます。

写真右側のバッテリーも安全のためにはずしておきます。








今回換装するSSDは Crucial製 M4 512GB の9.5mmモデルです。

当初はIntel製を予定していましたが、このMBPのMCP79コントローラとの相性が悪く、リンク速度が1.5Gになること、プチフリが発生することなどの理由から、実績のあるこの製品を選びました。




HDDを取り出したら、四隅にあるネジをトルクスドライバー(T6)ではずし、それをSSDの四隅に取り付けます。











SATAケーブルを接続し、本体にセット後、固定具をネジ止めします。

バッテリーを戻し裏蓋を閉じて完了です。










最後に、SSD化するにあたって忘れてはならないのが、Trimの有効化。
これは書き込み速度の低下を防ぎ、且つSSDの書き換え回数の平準化によって寿命を延ばす効果があり、SSDに必須の機能です。
デフォルトではOFFになっていますが、Trim Enabler というアプリを使えば簡単に有効化できます。










Trimが有効になっているかどうかは、システム情報で確認できます。











SSD化によって起動時間が大幅に短縮されました。
正確に計測していませんが、体感的にはHDDの半分以下だと思われます。
また、アプリの起動が早くなりました。
7200rpmのHDDでもディスクアクセスがボトルネックになっていたことを実感しました。
これで4年落ちのMBPもまだまだ現役使用できます。
消費電力も若干下がっているはずですが、バッテリーもへたっているので稼働時間の延長は期待していません。

今回、SSDの選定には本当に悩みました。
前述したとおり一番信頼性が高いと思っていたIntel製は断念、速度と耐久性が高くて動作も確認されているOCZ製は消費電力の高さから諦めました。
また、古い機種で使用するには、あまり高価な製品を選んでも性能を発揮できないような気がしました。

悩んだあげくに他者によって動作確認がとれており、コストパフォーマンスにも優れたCrucial製を選ぶことになりましたが、実際に使用してみると十分満足できる性能だと思います。


【追記】
安定性向上の為、ノイズ対策としてSATAケーブルをシールド化しました。
アルミ箔でSATAケーブルを包み、セロテープを巻き付けています。















【注意点】
TrimコマンドはOSをアップデートするとOFFになることがあります。
アップデート後は再度 Trim Enabler でONにしましょう。