2012年2月24日金曜日

USBフラッシュメモリ付きキーリング


AUGM OITA 2012 のジャンケン大会でいただいたキーリングです。

金属部分をスライド・回転させるとUSBフラッシュメモリになります。


容量は4GB。クールですね。

Atomic Floyd SuperDarts+Remote

AUGM OITA 2012に参加しました。

今回の参加は情報収集だけではなく、前から目をつけていたカナル型イヤホンをAUGM価格で購入する目的もありました。
実際に購入するかどうかは実物を見てからと思っていましたが、ほぼ3割引&送料なしの価格に即決で購入決定となりました。

今回購入したのは Atomic Floyd のカナル型フラッグシップである 「SuperDarts +Remote」です。

自分にとってはかなりの高級イヤホン。
このイヤホンについて少し解説したいと思います。

イヤホンのドライバには主に以下の2種類があります。

ダイナミック型
スピーカーと同じ構造でコイルが振動板を動かす方式。低音から高音まで広い帯域に対応できる。
特に低音が得意で迫力あるサウンドを生み出す。
一般的なイヤホンはほとんどこの方式です。
帯域が広く、値段の割には高音質でコストパフォーマンスに優れています。

バランスドアーマチュア型(以下BA型)
磁石の吸引力を変化させて鉄片を振動させ、その振動を細いドライブロッドで振動板である可動鉄片に伝達させる。
小型軽量化できる為、補聴器にも使用されることが多い。
振動板が軽量ゆえに中高音に強く解像度が高いのが特徴だが、ダイナミック型に比べて帯域は狭い。
主に高級機に採用されており、繊細でクリアな音質が特徴ですが帯域が狭く、特に低音には弱いようです。

今回購入したSuperDartsは上記双方のいいとこどりのハイブリッド式でした。
ダイナミック型ドライバを複数搭載したモデルはありますが、異なる方式のドライバを組み合わせたものは大変珍しいと思われます。
低域にダイナミック型ドライバ、中高域にBA型ドライバを採用しており、どちらの方式を選ぼうか迷っていた私が待ち望んでいた一品。


実際に試聴してみると、同社のBA型であるminiDartsよりしっかりとした低音。そしてBA型ならではのクリアなボーカル。とにかく低域から高域までが広くパワフルに感じられます。

いわゆるドンシャリ型といった印象を受けましたが、使用していくにつれて変化して聞きやすくなっていくとのこと。エージングが必要なようです。

本体は他のAtomic Floydの他機種と同様に共振を抑える重量級のメタルボディ。miniDartsと似た形状ですが少し大きめです。

問題は値段。BA型はもともと高級機で、以前のフラッグシップであったminiDartsも高価でしたが、それにダイナミック型の値段がプラスされたような価格設定でした。
通常なら購入をためらってしまうところですが、そこはAUGM価格。思い切って購入してしまいました。
特価とはいえやっぱり厳しい価格でしたが、この音質なら納得できます。

ちなみにこれは私個人の感想です。
音の好みは人それぞれだと思います。

最後に、私はiPhone4に Element Case の アルミ製バンパーケースであるVapor4を着けて使用していますが、それによってイヤホン端子が深くなり、よくあるL字のジャックは使えません。
このイヤホンは純正同様にストレートタイプのミニジャックなので問題なく使用できました。このあたりもポイント高いです。