2008年12月5日金曜日

USBメモリから起動できるアプリ

職業柄、よくPCのメンテナンスやトラブル対応を依頼されます。
しかし、普通に使用している方々のPCには、必要なアプリケーションがインストールされていないことが多いです。
ネットに繋がっていない環境では特に不便です。
また、メンテナンス時にこちらの個人情報やデータを残したくはありません。

そこで私は、USBメモリによく使用するアプリをインストールして持ち運んでいます。
特にこちらのサイトにはUSB用にカスタマイズされたアプリケーションが公開されており、大変重宝しています。

以下は私が使用しているアプリ一覧です。

解凍ツール
7-Zip Portable

ウィルス対策
ClamWin Portable

カスタマイズコマンドプロンプト
Command Prompt Portable

MTU値計算
EditMTU

ファイル完全削除
Eraser Portable

高速ファイルコピー削除ツール
FastCopy

FTPクライアント
FFFTP

WEBブラウザ
Firefox Portable

CD/DVDライター
InfraRecorder Portable

LDAPブラウザ
LDAP Browser

Officeスィート
OpenOffice Portable

PDFビューワー
SumatraPDF Portable

ターミナル
TeraTerm Pro

暗号化ドライブ
TrueCrypt(トラベラーディスク使用)

メディアプレーヤー
VLC Portable

ファイルチェックSUM計算
winMD5Sum

ファイラー
Xenon Portable

テキストエディタ
秀丸エディタ(持ち出しキット使用)

メールソフト
秀丸メール(持ち出しキット使用)

2008年10月27日月曜日

Solaris 8 テープドライブ増設

職場のSun Blade 150にSCSIインターフェースカードと、SCSIテープドライブ(EXB-8505?)を増設しました。
ところが、probe-scsi-allで認識されているにもかかわらず、起動後に/dev/rmtの下が空です。
WEBで検索した結果、「devfsadm」というコマンドがあることが判明。
これは全てのドライバをシステムに読み込み、可能な限りのデバイスに接続しようとするコマンドだそうです。

実行すると無事に/dev/rmt/0が作成されていました。
こういった作業をしていると、色々と問題はあっても、やっぱりWindowsは楽だなァと感じます。

2008年10月22日水曜日

SH906i + CPKB/BT

携帯を3年半ぶりに機種変更しました。
DoCoMoのSH906iです。
実はSHARP製端末はこれで3連続になります。
(SH505i>SH901iC>SH906i)

今回のSH906iはタッチパネルとポインティングデバイスである光タッチクルーザーを装備しています。
タッチパネルは2軸ヒンジを回転させたビュワーポジション専用で、例外を除いてそれ以外では起動しないようです。
ビュワーポジションの操作性を向上させる為のもので、基本はキー操作ということでしょう。
どちらかというと、905以前のタッチクルーザーの問題点を解消した光タッチクルーザーがメインと思われます。

以前のタッチクルーザーは十字ボタンとは別に存在し、その分他のキーが下方に配置され、かえって邪魔な存在でした。

今回は十字ボタン中央の機能(決定)ボタンに光センサーを組み込み、その上で指をスライドさせて操作するように変更されました。

簡単にいえば光学マウスを裏返して配置したようなものでしょうか。

これによって指をスライドして決定ボタンを押す操作がスムーズに行えます。

最初は違和感がありましたが、慣れてくるとものすごくラクに操作できます。

特にiモードサイト閲覧時のような長い縦スクロールでは効果があります。

残念なのは、iアプリなどが対応してないので、それらは十字ボタンを使うしかないことです。

さらに今回はBluetoothがHIDプロファイルに対応しました。
これによって外部キーボードが使用できます。
私は携帯で長文メールを打つのが苦手なので、早速外付けキーボードを購入しました。
機種はSH906i専用ともいえるIODATA製「CPKB/BT」です。

コンパクトキーボードということで、作りも安っぽいと思っていたのですが、それは偏見でした。
やはり1万円以上するだけあって、見た目以上にズッシリと重くて質感もあり、キータッチは少し硬めです。
ファンクションキーは4つあり、それぞれが携帯の各機能キーに対応しています。
キーボードからの操作はレスポンスもよく、あまり違和感はありません。
また、小さい割には打ちやすく感じました。
他にも、文字切り替えしなくても数字入力ができたり、PCのようなCtrl+C/Ctrl+Vでカット&ペーストができるなどのメリットがあります。

SH906iはビュワーポジションになるとタッチパネルメニューになりますが、タッチパネルでできる操作は限られています。
例えば、メールの新規作成などもタッチ操作で呼び出せますが、作成画面になった後はビュワーポジションでの操作ができなくなります。
しかし、外付けキーボードがあればビュワーポジションのまま続けて操作が可能です。

他にもカメラ撮影で、フォーカスする場所をタッチパネルで指定したり、充電中に大きく時計を表示する卓上時計機能などがあります。

ところでタッチパネルといえばiPhoneが有名ですが、iPhoneのような徹底したものではなく、あくまでサイドボタンを無くしてすっきりさせる事と、ビュワーを直感的に操作できるという事の為だけに装備されているように感じます。
日本人は10キーでのメール打ちに慣れているので、その辺りを重用視したのでしょう。

iPhoneもiPod touchも触ったことがありますが、あれは本当にすばらしい。衝撃的ですね。
ただ、SmartPhoneのような自由度の高いものではなく、あくまで通常の携帯として考えた場合、SH906iは非常に完成度の高いものだと思います。

最後に、この機種はサブディスプレイがなく、着信のお知らせは背面パネルの端が内側から光る仕様になっています。
筐体から光が透けて見える為、本体の色によって視認性に差が出てくるようです。
私が見たところ、白がもっとも明るく光って見えました。

2008年10月17日金曜日

Amazon EBS 覚え書き

主なコマンド一覧

ec2-describe-volumes
ボリューム確認
ec2-create-volume -z <ロケーション> -s <サイズ(GB)>
ボリューム作成
ec2-delete-volume <ボリュームID>
ボリューム削除
ec2-attach-volume -d <デバイス名> -i <インスタンスID> <ボリュームID>
ボリュームのアタッチ
ec2-detach-volume vol-5226c33b
ボリュームのデタッチ
ec2-describe-snapshots
スナップショット確認
ec2-create-snapshot <ボリュームID>
ボリュームのスナップショット作成
ec2-create-volume --snapshot <スナップショットID> -z <ロケーション>
スナップショットからボリューム復元
ec2-delete-snapshot <スナップショットID>
スナップショット削除

2008年10月16日木曜日

Amazon EC2 覚え書き

Amazon EC2 コマンドラインツール

必要な環境変数

EC2_HOME
コマンドラインツールを展開したディレクトリ
PATH
ツールのパス「$EC2_HOME/bin」を追加
EC2_PRIVATE_KEY
秘密鍵ファイル名
EC2_CERT
X.509 証明書ファイル名
JAVA_HOME
ツールの動作にはJavaが必要

主なコマンド一覧

e2ver
バージョン表示
ec2-describe-images -x all
全てのイメージ表示
ec2-describe-images -o amazon
amazonが管理しているイメージ表示
ec2-describe-images -o self
自分が登録したイメージ表示
ec2-describe-keypairs
ログイン用鍵の確認
ec2-add-keypair <鍵名> | sed -e "1d" > <鍵ファイル名>
ログイン用鍵作成
ec2-delete-keypair <鍵名>
ログイン用鍵の削除
ec2-describe-instances
インスタンスの動作確認
ec2-run-instances <イメージID> -k <鍵名>
インスタンス起動
ec2-terminate-instances <インスタンスID>
インスタンスの停止
ec2-describe-group
ポート解放状態確認
ec2-authorize <グループ名> -p <ポート番号>
ポート解放
ec2-revoke <グループ名> -p <ポート番号>
ポート閉鎖